ドゥマゲテで自転車
- 2018/07/02
- 08:00
J)街の中心部にある高校まで歩くと20~30分。
去年息子に自転車を買って、雨の日以外は自転車通学出来るようになったのよね。
S)毎日やから、あれで随分楽になったみたいやで。
J)引越し前のアパートでは、なるべく雨のあたらなさそうな所に、カバーをかけておいていたけど、引越し後は、屋根付きの車庫があるからそこに置いていたのよね。
S)屋根がある分、風通しが悪くて、そこからダイニングに入ってくる風は熱風で、“たまらん”って思ってたんや。
J)その、ちょっと温度が上がりやすい車庫に置いてあった自転車なんだけど、たぶんその暑さが原因だったのよね...
S)そうや、ダイニングや車庫とは反対側のシャワールームにいたら、何かが爆発するみたいなバーンいうものすごい音が聞こえて、びっくりしたわ。
J)私と息子もシャワールームの前のキッチンにいた時に、そのすごい音にびっくりして、何だ?ってあちこち点検したけど何もなくて。
車庫の方から音は聞こえたのに、って不思議に思いながらも原因わからずそのままにしていたら、翌日また同じ音がして、びっくりしたわよね。
S)そうや。車庫の屋根が外れかかっていたからそれかな?とか隣の家か?とか全然原因がわからへんかった。妖怪にでも取り憑かれたんか思たで、ホンマ。
ところがや。
なんやろ思て車庫に出て自転車を何気にみたら「タイヤぺちゃんこや!」思ってな。よお見たら単に空気が抜けているんやなくて、タイヤが二輪とも裂けて中が見えてたんや。
J)熱さで破裂したってことかな?
S)そうみたいやで。
ちょうどその前に空気パンパンに入れてたんが災いしたな。
暑さで膨張してバーン!や。
気づいたんが土曜の夕方やったから、月曜になってから修理に行ったんや。
前後のタイヤとチューブの交換取付け、それからついでに車輪の泥よけも付けてもらって全部で1,220ペソやった(タイヤ280ペソ×2、チューブ160ペソ×2、作業料100ペソ)。
J)自転車も直ってこれで安心と思っていたら、修理した日から1週間後の朝、通学のため自転車で走っていた息子からの連絡があって、「パンクしてタイヤが外れた」と。急いで自転車を引き取りに行き、息子はそのまま徒歩で学校へ。
S)その時もシャワー中やったから、後から救援に行ったら自転車担いで歩いている女の人がおったからびっくりしたわ~( ̄◇ ̄;) あんた汗だくやったで。
J)だって前後二輪とも思うように動かなくて、これ以上パンクがひどくなったら、またタイヤ買い直し?そうはさせるかって、必死だったのよ。
S)あれはパンクでタイヤの接地部分だけぺちゃんこになっでしもて全体の形がいびつになったんでリムからタイヤが外れていったんやな。
トライシクルつかまえて自転車乗せて修理屋まで行ったで。
そしたら両輪のチューブに何箇所か小さな穴が空いてるの見せてくれたわ。
幸いタイヤ自体は無事やったからチューブの穴だけ塞いでもらうことにした。
穴ふさぐ部品が両輪で60ペソ、作業料が70ペソで合計130ペソやった。
J)気になって、ネット検索したらフィリピンは道もあまり良くないから自転車のタイヤパンクは多いみたい。だから自転車に乗っている人は少ないのかなあ。
S)ゴムの質の問題もあるんかいな?
J)それにしても熱さでバーストにはびっくりよね!