S)今日は以前書いた『送付物が届かない』
https://dumaguetereport.com/blog-entry-301.html?sp の続報を話しとこう思んやけど、どうやろ。
J)そうね。一応最後どうなったかだけでも報告しておきたいわ。でも、なかなかその気にならないほど落ち込んだわ。
S)そやからこんなに時間が空いてしもた。
J)そもそもどういう話だったかと言うと、今年の7月にフィリピンから日本に荷物を送ったんだけど、日本の検疫で足止めされて、フィリピンに返送されることになってしまったのよね。
S)送付物にモンゴ豆が含まれてて、それが引っかかったんやな。フィリピンの検疫で許可証を取ってたけど、日本はそれを認めへんかったわけや。
J)豆は送れないということがわかったよね。
S)そやったなぁ。ほんで、モンゴ豆はアカンけど、その他のモリンガパウダーと石鹸と手紙は大丈夫やから、箱を開けてモンゴ豆以外は届けるようしてくれるって話がフィリピンの配送業者のLBCからあったんで、お願いしたんや。
J)で、その後の展開を待ってるってとこでこの前のブログ記事は終わってたのよね。
S)そや。
J)ところがしばらくしてまた連絡があって、やっぱり無理って言われたんでしょ?
S)そうや。モンゴ豆だけを送り返すという話をLBCが日本にメールしたときには、時すでに遅しで日本の現地の配送業者は箱を開けることなくフィリピンに発送してしもた後やったらしい。そやから、箱ごと全部戻ってくるって連絡があった。しかも送料は戻らないってな。
J)8,000円以上かけて送ったのにね。このプログを目にした人には私たちと同じ間違いはしないように気をつけてほしいね。
S)その後、LBCから荷物がドゥマゲテに戻ったって連絡があって、取りに行ったよな。
J)それがこれね。


S)はるばる日本まで往復旅行してきたんや。ご苦労さんやったな。
J)ほんとよね。検疫で問題のなかったモリンガパウダーは、年末に日本に住んでいる息子が遊びに来るから、送らずに持って帰ってもらって日本で指定の宛先に送ってもらうことにしたよね。
S)ああ。フィリピンから送ると高いし日数もかかるからな。
J)あ、そうそう、それとは別に、その日本に住んでいる息子宛てに別途普通便で送った書類があったじゃない。
S)そうやったな。ああいう普通便はたいてい2週間で届いたんやけど、今回は3週間過ぎても届かへんかったな。それで、行方不明になってしもたと思って、あらためて同じ書類を今度は書留で送り直したんやった。
J)そしたら、普通便がなんと発送後52日目に届いたのよね。
S)2ヶ月近くかかったことになるで。
J)ところが、その書留も実は同じ日に配達されてたことがわかったのよね。
S)そや、それもびっくりした。こっちは25日で届いたことになるな。
J)でも、書留が配達された時間、息子は仕事で外出していたから、受け取ることができなかったのよね。郵便受けに不在票が入っていたんだけど、息子がそれに気づいたのはもっと後だった。それで息子が直接郵便局に受け取りに行ったんだけど、時間が過ぎてしまって、すでにこちらに返送されていたわけね。
S)ああ。それもびっくりやったなあ。保管期間は18日くらいやったってことみたいやな。
J)でも一度配達してダメだったらそのあと再度連絡もくれずにさっさと送り返しちゃうって不親切だったね。
S)そやなあ。日本はもっと親切にしてくれるのかと思ってたら違ったなあ。
J)で、先日、書留の追跡見たら、もう発送したフィルポスト(フィリピンの郵便局)に届いてるってあったから、バレンシアの郵便局に取りに行ったら、確かに届いていたね。
S)せっかく日本まで行ったのに、引き返してくるとはな。小包に続いてお前もか!って感じやったな。

↑右側に「RETOUR(返還)NON RÉCLAMÉ(引き取り人のいない=保管期間経過)」の青いスタンプがある。
J)書留といっても141ペソ(2023年11月のレートで約382円)でそんなに高いわけじゃないし、追跡もできていいんだけど、受け取り人が不在だとこういうことになりかねないから気をつけないとね。
S)今回は失敗談やったけど、いろいろ勉強になったってことで、ヨシとしよか~。


