フィリピンで犬に噛まれたら…
- 2021/12/03
- 08:00
J)我が家の愛犬よっちゃんにかまれてしまった息子と私。外出制限が解除された月曜日にバレンシアの公的医療機関に行ってみたのよね。
S)それでもすぐに診てもらえへんかったんやって!?
J)そう。入り口付近に10人位人がいて、看護師さんらしき人が対応していたわ。少し待って事情を話したんだけど、医者はコロナワクチン接種会場に行っていて、すぐには戻れないからドゥマゲテの医療機関に行った方が良いよ、と言われてしまったのよね。
S)で、その足でドゥマゲテまで行ったんやっけ?
J)そのままドゥマゲテまで行くと帰りは午後になってしまいそうで、息子の授業もあるし、出直すことにしたのよ。
S)で、次は、午前中の授業がない木曜に行くことにしたんやな。
J)そうそう。知人に聞いて、普通の病院ではなくて、ドゥマゲテの公的医療機関に行くことにしたの。
S)消防署の隣にあるところやな。


(↑初めにこの窓口で受け付けしました。)

(↑建物内で注射したところ。)
J)建物に入る手前に受付があって、そこで受付をしたら、中に入るように言われたの。血圧や体重を測ってからお医者さんの診察。ほとんど問診だけって感じで、今までに受けた予防接種について聞かれたね。
S)噛み跡が深い息子だけは後日、破傷風の予防注射も打つことになったんやって?
J)そう。2週間以上経っていたから、私のキズはほとんどわからなくなっていたし、私が打ったのは狂犬病の注射だけだったけれど、それでもこの日も含め3回も打たなきゃならなかったわ。それも両肩にね。でもちっとも痛くない注射だった。
S)そりゃ良かったな。
J)その日は支払いもせず、そのまま帰って良いとのことで、2回目は翌週の月曜日にまずは支払い(全部でひとり800ペソ(約1,800円))をしてから2回目の接種。3回目は1回目から1週間後の木曜日。3回目の時はビデオを撮影して提出するとかで、看護師さんのひとりは撮影係りになっていたわね。
S)3回の接種ご苦労さん。
息子の破傷風の予防接種はいつやったんやっけ?
J)いつでも良いとのことだったので、3 回目の狂犬病ワクチンを打つ前日にバレンシアの公的医療機関に打ちに行ったわ。
S)この日のはえらく痛かったらしくてな、腕、押さえながら帰って来たわ。
J)いつまでも痛みが続くので、翌日の狂犬病ワクチン接種の時に、これは普通のことなのか、確認したほどだったよ。
S)あのナースが下手やったんちゃうやろかとか、家でさんざん文句言ってたけど、結局普通の反応やったんやて?
J)そう。誰がどこで打っても痛いものらしいわ。数日したら治るって。
S)その破傷風のワクチンはいくらしたん?
J)それがね、注射器とワクチンは薬局で買って来いって言われて、一度建物の外に出て買いに行ったらしいの。
S)え~、そんなやり方なんや。
J)注射器は5ペソ(約12円)破傷風ワクチンは108ペソ(約242円)で、他に支払いはなかったのだって。
S)それは1回接種だけ?
J)1ヵ月後にもう一度接種に来るように言われたらしいわ。
S)1ヵ月後言うたら、12月24日、クリスマスイブやんか。
J)そうなの。クリスマスイブにまたあの痛い注射を打つのか、嫌だ~って言ってたわ。
S)そりゃ、大変や。オレはよっちゃんに噛まれんようにせんとな~。今年は病院通いばっかりやったから、来年はもう少し楽しい年にしたいな~。
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