Sの発熱②
- 2021/11/25
- 08:00
J)木曜にPCR検査のスワブテストを受けて、土曜の朝には検査結果の連絡が来たのよね。
S)結果は...まさかの「陽性」やった。。・゜・(ノД`)・゜・。
それで、「え?入院!?」って思ったけど、連絡くれたナースは「家族とは別棟とかで暮らせるか?」って言うねん。それは無理やけど、2階建てでシャワー・トイレも2つあるから、私が2階のベッドルームで暮らして、妻と息子が1階で過ごすことはできる、と言ったんや。そしたら、2週間の自宅隔離を言い渡された。
J)それで2週間の不便な生活が始まったんだけど、ある意味よかったわよ。入院となると大変だものね。
S)この辺りの病院のコロナ病床は埋まってるって言ってたから、できるだけ自宅療養で済ませたかったんやろな。
J)もともとは薬の処方をしてもらおうとしただけなのに、面倒なことになったよね。あなたは2階、私たちは1階。どうしても行き来はあるけど、トイレも洗面も別にしたし、食器も別、洗濯も別々にしたわ。
S)その後またナースから連絡があって、ドクターが処方箋を書いたから、家族で誰か取りにこれるか?と言うから、息子に行ってもらったんや。処方された薬は、抗生物質、解熱剤、咳と痰の薬、整腸剤、ビタミンCの5種類やった。
J)息子がもらってきた処方箋を街の薬局に持って行ったけど、処方された整腸剤だけは見つからなかったわ。息子はバレンシアで2軒、私はドゥマゲテで8軒の薬局を回って探したわ。
S)胃腸は時々下痢はしたけど、手持ちの整腸剤でなんとかなったな。辛かったのは熱や。解熱剤で38.8度の熱は6度台に下がったけど、翌朝になるとまた38.8度に戻っててな、それが8日間続いた。しつこい熱が辛かったな。
J)あなた喘息があるけど、呼吸器関連はどうだったの?
S)咳がでるせいか、ちょっと苦しくなることがあったから、事前に発作の予防用の吸入剤を毎日使ったら、大きな問題にはならへんかった。ただ、もし気付かへんうちに肺疾患が出てたら怖いから、パルスオキシメーターを使いたいってナースに言ったんや。
S)ナースによると、ドクターはパルスオキシメーターを使うと良い、それをもとに酸素治療ができるから、って言ってたらしいんやけど、誰も往診に来てくれへんし、貸し出しもできひんゆうことで、結局、自分で買うしかなかったな。初めは医者の往診もあるようなこと言われてたんやけどな。
J)日本のサイトで調べたら、値段は結構高くて、4万円以上するのもあって、そんなの買えないって思ったんだけど、友人に教えてもらって街の薬局に行ったら、500ペソ(約1100円)で売ってたから買ってきたわ。あれはどうだった?
S)あれを手に入れたんは結局自宅隔離のあとのほうやったけど、あんたの酸素飽和度は99%までいったって言ってたやんか。オレのほうは最高97%やった。でも、ちょっと数値が不安定で、下がったり上がったりしてて、一瞬90%切ることもあってびっくししたけど、だいたい96%~94%やった。5月に頭の手術で入院した時に病院で毎日数回測ってたけど、あのときはだいたい97%やったから、それと比べたらちょっと低めや。もしかしたらちょっと肺に来てるのかもしれへんと思ったで。
J)9割を切ると入院が必要なんでしょ?
S)そうやな。オレの友人でコロナ感染がわかったあと、酸素飽和度が急速に下がって緊急入院した人がおるんや。人工呼吸器つけたあとECMO装着まで行ったそうや。そやけど、下がっても喘息みたいに苦しくなるわけではないらしい。気づかんうちに酸素不足って怖いで。
J)あのパルスオキシメーター、病院で測った時と同じような値を示してるとしたら、安いわりに品質はそれほど悪くはないのかも。家で測る分には目安にはなりそうね。でもこの前、ドゥマゲテのスーパーで同じ物が199.95ペソで売っていたのを見つけてちょっとショックだったわね。
S)ほんまや。どないなってるんやろ?型番が違うんやろか。
J)看護師さんは来てはくれなかったけど、毎日電話やメッセージをくれて、体温や体調を聞いていたわよね。
S)そやけど、この続きはまた次回にせえへん?まだちょっと疲れやすいねん。
J)オッケー。じゃ、次回ってことで。
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