マンゴーフロート
- 2020/12/02
- 08:00

J)同じアパートに住むフィリピン人の奥さまはとってもお料理上手な方で、前に頂いた「マンゴーフロート」がとても美味しくて、作り方を教えてほしいと頼んであったのよね。
S)「早くしないと美味しいマンゴーの時期が終わっちゃう」と言われて、サンデーマーケットに一緒に買いに行く所から始まったな。
J)おすすめのマンゴーは「tuod(トオド)」っていう種類で、1kg120ペソ(約250円)だったわね。
S)一緒に作った時は17cm×22cm位と14cm×18cm位の2つの蓋付きガラス容器に作ったからマンゴーも5個使ったな。
J)そうね。後から私たちだけで作った時は15×21cm位の冷凍してもOKな密閉容器で作ったのよね。今回はその時のレシピを書いていくので、美味しいマンゴーが手に入ったら是非作ってみてね。
〈材料〉
・カラバオマンゴー(tuod) 2~3個
・All Purpose Cream (250ml)1本
・Condensed Cream (100ml)
・グラハムクラッカー(200g)1袋
・容器に敷くワックスペーパーかアルミホイル
・ビニール袋(クラッカーを砕く時に使う)
※教えて頂いたレシピはAll Purpose Cream 500mlに対してCondensed Cream 300ml でしたが、私には甘過ぎるように感じ、Condesed Cream を減らして作ってみました。
〈作り方〉
1.オールパーパスクリームは冷蔵庫に一晩入れておくか、急ぐ時は冷凍庫に30分程入れてから使う。
(常温の物は泡立たない)
2.マンゴーの皮を剥き、細長く切る。端を落とし、めくるように皮をむく。
真ん中に楕円形の平べったい種があるので、三枚おろしを作るような感じで3つに切り細長くスライス。種の周りの実も切り取る。
3.冷たいオールパーパスクリームを大きなボールに入れる。(液体ではなく、お豆腐のような、紙パックの形で出てくるので紙パックの上の部分を切り取り、サイドも切って入れると良い)
4.これを泡立て、初めの量の倍位になってきたら、コンデンスミルクを入れる。
5.容器にワックスペーパーかアルミホイルを敷く。
切る時に取り出しやすいように、サイドは長めにする。
6.ペーパーかホイルの上にグラハムクラッカーを隙間なく敷き詰める。
7.グラハムクラッカーが隠れるようにクリームを載せる。
8.マンゴーの1/4を載せる。
(マンゴーは4回に分けて載せるが、最後の飾り用に、きれいに切れたのは取っておく)
9.6から8の作業(グラハムクラッカー→クリーム→マンゴー)を、あと3回繰り返す。
10.最後のマンゴーは中央にきれいに飾る。
11.ビニール袋に残ったグラハムクラッカー入れ砕く。
12.縁に砕いたグラハムクラッカーを飾る。
13.冷凍庫で3時間以上置く。食べる時には20~30分前に出しておくと切りやすい。
14.好みでカシューナッツやスライスアーモンドを飾ったり、ホイップクリームを絞り出したり、楽しみましょう。

※ 冷凍庫に余裕があるなら、グラスに入れて作りクリームを絞り出して飾ったり、他の果物(桃の缶詰やバナナ)をマンゴーの代用として入れても良いのじゃないかな...応用編を考えると楽しいです。
※オールパーパスクリームは日本で売っているのか気になり、調べて見たら買えるようです。↓フィリピンでは全く同じものが58ペソ(約125円)でしたが、取り寄せたらいくらになるのでしょう。気になる方はクリックしてみてね。↓
生クリームでも代用出来ると思います。
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※こんな↓容器で作るのがオススメです。
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