よっちゃんとの新生活
- 2020/09/11
- 08:00
S)そんなこんなで、よっちゃんとの新たな生活が始まったんやな。
J)そう、その後2回今度はあなたと私でよっちゃんを病院に連れて行ったわね。
S)よっちゃんを抱えながら、ペディキャブを乗り降りするのも大変やったな。
J)かなり大きく重くなった上に、点滴ぶら下げながらだったから、神経使ったよね。

(↑ペディキャブで病院に向かう)
S)初めての病院帰りの時はペディキャブドライバーにも助けてもらいながら、どうにか部屋の中に入れたな。
J)で、その後はよっちゃんの部屋作りをしたね。カーテンレールに紐を結び程よい長さにしてからS字フックで点滴のボトルをかけたのよね。
S)点滴つけたまま自由に移動はさせられへんから、よっちゃんのいられるスペースを段ボールで囲んだりしてな。
J)家にある物利用して、点滴の範囲でよっちゃんが自由に動けるよっちゃん部屋の完成!

S)そやけど室内でのトイレトレーニングはしていなかったし、どうしたものかと思ったやんか。
J)結局、その日からよっちゃんの隣のソファーで必ず誰かが寝るようにして、深夜であろうと、よっちゃんが外に行きたがったら付き合うようにしたのよね。
S)ひとりは点滴を持ち、ひとりはお散歩ロープを持って、24時間体制やったな。


J)初めの頃はヨタヨタしてたけど、それでも土や草の上でオシッコしたいらしく、トイレの時には必ず何か合図をしてくれたね。
S)そうそう、隣で寝ていると足や手を舐めて起こしてくれた。
J)よっちゃんの隣で寝ていて気づかないと困るから緊張してウトウトする程度の眠りだったわね。
S)初めの3日位は舌が上手く使えないようやったから、食事はペースト状の缶詰を針無し注射器で吸い込み、口の脇から喉に流し込む様な食事やったな。
J)点滴交換のときにうまくいかないことがあって、血液が点滴チューブに逆流したり、チューブ内に空気が入って、心配になって又、病院に連れて行ったね。
S)病院に連絡したら営業時間の最後(17:30)に来るように言われて、別な入口から小さな部屋に通され、そこでの処置やったな。
J)感染症対策よね。でも待ち時間はほとんどなくてよかったわ。
S)4日目位から普通の食事が出来るようになってきてな、それなら点滴は要らんやないか、となって。今度は点滴を外しに3度目の病院に行ったんやな。
J)3度目も17:30と言われて行ったけど、担当医が手術中で時間がかかりそう、しかも前回の部屋も使用中とのことで、なんと、ペディキャブ内で、代わりの人の処置となったのよね。
S)医者か看護師さんかもしれへんけど、その人に、いつまで他の犬に近づけないほうがいいのか聞いたら、2、3ヶ月って言われたな。そのころにもう一度検査をして、陰性ならワクチンを打つと言ってたで。
J)一度かかったら免疫ができるんだからワクチンは要るのかな?
S)そうやな。それはまた確認せなあかんな。それから、シャワーはいつから浴びてもいいのか聞いたら、前の週の月曜に処置してるからあと4、5日って言われた。
J)もう前にシャワーしてから何週間かしら。早くきれいにしてあげたいね。
S)そんでも、みんなが撫でたりするから匂いも取れてきたんちゃうか?最近あんまり匂わへん気がするんやけど。
J)それ、犬と一緒の生活が続いて感覚が麻痺してきたんじゃないの?まだ匂うわよ。でも私もだんだん嫌な匂いって感じはしなくなってきたけど。
S)それもきっと慣れやで。お客さんが来たら「うわっ」って鼻押さえるかもな(笑)。
J)それにしても2、3カ月って... 次に来院してチェックするのは12月ってことよね!?それまでよっちゃんと添い寝が続くのね。。・°°・(>_<)・°°・。
S)今は点滴外して「よっちゃん部屋」は出入り自由にしてるから、よっちゃんはうちの中を歩き回って、息子のベッドの脇で寝たり、ソファーの脇で寝たりしとるで。そやからこっちが添い寝してもろてるみたいなもんやけどな。
J)助かるのは部屋でお漏らしすることはなくて、オシッコを催したら必ず手近な人からペロペロ舐めて起こしてまわることね。でも、昔みたいに敷地を自由に走り回らせるわけにはいかないから、部屋飼いにならざるを得ないわ。
S)そやな。今までみたいに自由にしたら、またフェンスの隙間から外に出て行って事故にあうかもしれへんし、別な感染症をもらうかもしれへん。それに、よっちゃんが他の犬にジステンパーをうつしてしまうかもしれへんからなあ。
J)そうね。深夜に起こされたりして大変だけど、頑張るか。でもこの数日でよっちゃんとの関係が深まった感じがしない?
S)そや、すっかり家族の一員になった感じやな。どんなに悪く思えることにもいい面はあるもんやな。プラス思考でいこか~♪(*^^)o∀*∀o(^^*)♪
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