8月1日からもネグロスオリエンタルはMGCQ
- 2020/08/02
- 10:00
J)8月に入ってフィリピンの隔離措置が更新されたんでしょ?
S)そうや。ネグロスオリエンタルは引き続きMGCQや。
2020, 8月1日から施行
ネグロスオリエンタル、MGCQを継続
ロドリゴ・ドゥテルテ大統領は7月31日朝、ネグロスオリエンタルを含むフィリピンの他の地域は、2020年8月1日から「修正された一般コミュニティ検疫(MGCQ)」のもとに留まると発表した。
ドゥテルテ氏によると、マニラ首都圏、ブラカン州、バタンガス州、カビテ州、ラグナ州、リサール州、セブ州、ラプラプ市、マンダウエ市、サンボアンガ市のみが、より厳しいGCQの対象となる。
(Yes The Best Dumaguete, 7月31日)
S)ネグロスオリエンタル州はやっぱり引き続きMGCQやな。
J)GCQよりは緩和修正されているとはいっても、まだいろいろ不便が続くね。
S)そうやな。シニア(60歳以上)と若年層(20歳以下)が緊急時以外24時間外出禁止になっていることと、一家に一人分しか外出許可証が発行されていないことがけっこうキツイで。
J)特にドゥマゲテは厳しいからね。ジプニーやトライシクルを使えば実際にはバレンシアからドゥマゲテに行くことはできるけど、大きな店舗はパスやIDを求めたりするから行っても用を足せないということがあるのよね。
S)そして、8月1日から施行されたバイクのバリアもキツイで。
ドゥマゲテ警察、モーターバイクのバリアを厳格に要求
ネグロスオリエンタル州警察(NORPPO)スポークスパーソンEdilberto Euraoba IIIは、今日、2020年8月1日から、この州で二人乗りに必要なオートバイ・バリアポリシーが厳格に実施されていることを確認した。
(Yes The Best Dumaguete, 8月1日)
S)このバリアはモーターバイクの運転手と後ろに乗る人の間にシールドを張らなあかんというものや。ドゥマゲテのレモロ市長はこれに反対していて国の機関間作業部会(IATF)に手紙を送って再考を求めてるんやけど、当初の規定通りで施行され始めたということや。
J)反対理由はどんなもの?
S)色々挙げてるけど、オートバイの改造になってしまって安全性が損なわれる、すでに経済的に切迫している人にとっての負担になる、医療従事者とかがつけてる防護装備で防護できるのならそういうものを求めてはどうかなどを訴えてる。(LUPAD Dumaguete "City of Gentle People", 7月30日)
J)昨日(8月1日)バレンシアの市場まで歩いて行ったけど、二人乗りをしているバイクは3割くらいいたね。
S)うち、一台だけはバリアをつけてたけど、それ以外はこれまで通り何もつけてへんかったわ。
J)バレンシアはやっぱりゆるゆるなのね。
S)ドゥマゲテは厳しそうや。すでに違反者の逮捕も始まってるらしいからな。
J)二人乗りは夫婦か異性同士のカップルに限るという条件もあるのよね。ああ、早く感染拡大が収まって「ニューノーマル」になってほしいなあ。
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