バイクの2人乗り許可っていうけど…??
- 2020/07/25
- 13:00
S)今日は気になるニュースについて話そか。
J)うん、私たちとしては新しい試みね。
S)今、気になるのはオートバイの二人乗りについてのニュースや。まずこれ読んでみて。
バイクの二人乗り、異性同士のカップルに限り許可 シールド設置が条件
ネグロスオリエンタル州ハイウエイパトロール隊(HPG)の長であるSaturnino Sedigoは水曜日(7月22日)、オートバイのシールドが取り付けられていさえすれば、男性と女性のカップルに限って、7月27日(月)に、バックライディング(後部座席に同伴者が乗ること=バイクの二人乗り)が許可されると述べた。 これは、内務省および地方政府(DILG)からの国家指令に基づくもの。
男性同士と女性同士のバックライディングは許可されておらず、違反者は逮捕される、とセディゴ氏は語った。
(出典:"Yes The Best Dumaguete, 7月23日(木)")
J)ねえねえ、これどういうこと?オートバイのシールドって何?
2人乗りが許可されるけど逮捕されることもある?
S)まてまて。ちょっと整理せなあかん。まず肝心なのは、コロナ前にはフィリピンでは2人乗りだけやなくて4人乗りもあたりまえやったけど、コロナ問題が起きてからは複数人での乗車は禁止されてたんや。
J)うん。そうよね。
S)それが、シールドを設置すれば2人乗りもOKになるんや。
J)シールドって何だろう?
S)ドライバーと後ろに乗る人の間に置くバリアのことや。
J)なるほど。
S)ただ、誰とでも2人乗りできるんやなくて、27日からのバイクの2人乗りは、夫婦とか同居のカップルに限るということや。下のニュースも見てんか。
モーターバイクにバリアを設置
ドゥマゲテ市警察代理マーク・ギフター・スカリット氏は、オートバイのバリアの使用には1週間の猶予期間が設けられていると語った。
市当局は声明のなかで、これらのバリア設置の期限は次の7月26日(日)まで延長されたと発表した。
今週、当局はバリアを設置していないドライバーの監視と警告を続ける。ドライバーは、既婚または同居カップルであることを証明するために、検疫管理ポイントでIDを提示する必要もある。
(出典:Yes The Best Dumaguete, 7月20日)
J)今は移行期間だからシールドしなくてもいいということね。でも、既婚か同居カップルであることを証明するIDが必要なんて、厳しいね。
S)しかも、そのカップルは、異性同士でなくてはあかん。男性同士とか女性同士はあかんらしい。
J)でもどうしてかな?フィリピンには同性カップルもたくさんいそうよね。
S)しかもこの規定やと親子でもあかんことになってしまうわ。
J)でも、私たちは大丈夫よね?
S)いやいや、チェックポイントでID提示したら年齢バレるで。
J)ID見せたら外出禁止のシニアはアウトか!う〜ん、なかなか自由に動けるようにはならないね(;_;)
S)違反者は「逮捕される」って書いてあるで〜。
J)怖い〜!
ところで、バイク用シールドってどこに売っているの?
S)確かにな、見たことないわ。みんな手作りするんかいな?
J)ひぇ〜!(◎_◎;)
S)ていうか、そもそもそんな改造したら法的にあかんという議論もあるねん。
J)違法改造…?
S)それに、ふだんは一つ屋根の下に暮らしてる者同士がバイクの時だけバリアつけるのは意味あるのか、とか、風圧受けて危険やという議論もある。下はGMAニュースの記事や。フィリピン機械工協会が、バリアは空気力学に影響を与えて運転に危険である上に後方に乱気流を生じるから後ろに乗る人の吸気の安全を保証しないと言ってる。
https://www.facebook.com/116724526976/posts/10159068052166977/?d=n
J)確かにそうよね。感染拡大を防止したい意図はわかるけど、今回の決定はいろいろ問題もありそうね。
S)まあ、フィリピンのことやからすぐにまた規定が変更されるかもしれへん。よく注意しておく必要がありそうやな。
〜翌日〜
S)バックライディング(オートバイの二人乗り)についてまたまた新しい情報が入ってきたで。
バリア設置の期限を7月31日まで延長
共同タスクフォースCOVIDシールド司令官ギジェルモ・エレザール氏は、政府はバックライディングに必要なオートバイのバリア設置の期限を改めて7月31日まで延長すると述べた。
エレザール氏は、承認されたデザインのシールドをどこで利用できるかについて、全国のオートバイ販売店に助言が与えられたと付け加えた。 認定シールドはオンラインで入手できるようになるだろう。
(出典:Yes The Best Dumaguete, 7月24日)
J)早速変更ね。
S)認定シールドがあるんやな。
J)そりゃそうよね。各自がスーパーのレジ袋とかで勝手に作ってもどうなのって感じだもの。
S)しかもオンラインで買えるらしい。
J)どんなものだろう?どうやって取り付けるんだろう?
S)まだまだ謎が多いな。
J)あと疑問なんだけど、自家用車なら中にシールドは張らないんでしょ?でも、自家用車の室内の方がむしろ危ないんじゃないの?
S)そやなあ。オートバイの方が外で換気はバッチリやから安全な気がするけどなあ。
J)フィリピンのやること、できるだけ好意的に見るようにしてるけど、これはやっぱり疑問が多いなあ。
S)ちょうどいいとこに話が落ち着くまで様子見がええな。


J)うん、私たちとしては新しい試みね。
S)今、気になるのはオートバイの二人乗りについてのニュースや。まずこれ読んでみて。
バイクの二人乗り、異性同士のカップルに限り許可 シールド設置が条件
ネグロスオリエンタル州ハイウエイパトロール隊(HPG)の長であるSaturnino Sedigoは水曜日(7月22日)、オートバイのシールドが取り付けられていさえすれば、男性と女性のカップルに限って、7月27日(月)に、バックライディング(後部座席に同伴者が乗ること=バイクの二人乗り)が許可されると述べた。 これは、内務省および地方政府(DILG)からの国家指令に基づくもの。
男性同士と女性同士のバックライディングは許可されておらず、違反者は逮捕される、とセディゴ氏は語った。
(出典:"Yes The Best Dumaguete, 7月23日(木)")
J)ねえねえ、これどういうこと?オートバイのシールドって何?
2人乗りが許可されるけど逮捕されることもある?
S)まてまて。ちょっと整理せなあかん。まず肝心なのは、コロナ前にはフィリピンでは2人乗りだけやなくて4人乗りもあたりまえやったけど、コロナ問題が起きてからは複数人での乗車は禁止されてたんや。
J)うん。そうよね。
S)それが、シールドを設置すれば2人乗りもOKになるんや。
J)シールドって何だろう?
S)ドライバーと後ろに乗る人の間に置くバリアのことや。
J)なるほど。
S)ただ、誰とでも2人乗りできるんやなくて、27日からのバイクの2人乗りは、夫婦とか同居のカップルに限るということや。下のニュースも見てんか。
モーターバイクにバリアを設置
ドゥマゲテ市警察代理マーク・ギフター・スカリット氏は、オートバイのバリアの使用には1週間の猶予期間が設けられていると語った。
市当局は声明のなかで、これらのバリア設置の期限は次の7月26日(日)まで延長されたと発表した。
今週、当局はバリアを設置していないドライバーの監視と警告を続ける。ドライバーは、既婚または同居カップルであることを証明するために、検疫管理ポイントでIDを提示する必要もある。
(出典:Yes The Best Dumaguete, 7月20日)
J)今は移行期間だからシールドしなくてもいいということね。でも、既婚か同居カップルであることを証明するIDが必要なんて、厳しいね。
S)しかも、そのカップルは、異性同士でなくてはあかん。男性同士とか女性同士はあかんらしい。
J)でもどうしてかな?フィリピンには同性カップルもたくさんいそうよね。
S)しかもこの規定やと親子でもあかんことになってしまうわ。
J)でも、私たちは大丈夫よね?
S)いやいや、チェックポイントでID提示したら年齢バレるで。
J)ID見せたら外出禁止のシニアはアウトか!う〜ん、なかなか自由に動けるようにはならないね(;_;)
S)違反者は「逮捕される」って書いてあるで〜。
J)怖い〜!
ところで、バイク用シールドってどこに売っているの?
S)確かにな、見たことないわ。みんな手作りするんかいな?
J)ひぇ〜!(◎_◎;)
S)ていうか、そもそもそんな改造したら法的にあかんという議論もあるねん。
J)違法改造…?
S)それに、ふだんは一つ屋根の下に暮らしてる者同士がバイクの時だけバリアつけるのは意味あるのか、とか、風圧受けて危険やという議論もある。下はGMAニュースの記事や。フィリピン機械工協会が、バリアは空気力学に影響を与えて運転に危険である上に後方に乱気流を生じるから後ろに乗る人の吸気の安全を保証しないと言ってる。
https://www.facebook.com/116724526976/posts/10159068052166977/?d=n
J)確かにそうよね。感染拡大を防止したい意図はわかるけど、今回の決定はいろいろ問題もありそうね。
S)まあ、フィリピンのことやからすぐにまた規定が変更されるかもしれへん。よく注意しておく必要がありそうやな。
〜翌日〜
S)バックライディング(オートバイの二人乗り)についてまたまた新しい情報が入ってきたで。
バリア設置の期限を7月31日まで延長
共同タスクフォースCOVIDシールド司令官ギジェルモ・エレザール氏は、政府はバックライディングに必要なオートバイのバリア設置の期限を改めて7月31日まで延長すると述べた。
エレザール氏は、承認されたデザインのシールドをどこで利用できるかについて、全国のオートバイ販売店に助言が与えられたと付け加えた。 認定シールドはオンラインで入手できるようになるだろう。
(出典:Yes The Best Dumaguete, 7月24日)
J)早速変更ね。
S)認定シールドがあるんやな。
J)そりゃそうよね。各自がスーパーのレジ袋とかで勝手に作ってもどうなのって感じだもの。
S)しかもオンラインで買えるらしい。
J)どんなものだろう?どうやって取り付けるんだろう?
S)まだまだ謎が多いな。
J)あと疑問なんだけど、自家用車なら中にシールドは張らないんでしょ?でも、自家用車の室内の方がむしろ危ないんじゃないの?
S)そやなあ。オートバイの方が外で換気はバッチリやから安全な気がするけどなあ。
J)フィリピンのやること、できるだけ好意的に見るようにしてるけど、これはやっぱり疑問が多いなあ。
S)ちょうどいいとこに話が落ち着くまで様子見がええな。
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