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アポ島





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(↑マラタパイから望むアポ島。右の端あたりに亀がいる。)

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S)日本からの友人ご夫妻と一緒にアポ島に行って来たで~。

J)友人からのリクエストでドゥマゲテ周辺のビーチに日帰りで行きたいとの話があって、
・Kookoo’s Nest(クークーズネスト)
・Bais Sand Bar(バイス・サンドバー)
・Apo Island(アポ島)
この3つで悩んだわね~。

S)クークーズネストは行ったことあるで雰囲気も食事もええのがわかってるから安心やし、白砂のビーチやし、ゆったり出来るのが何よりやと思ったな。ただ桟橋が出ている時期とそうじゃない時期があって、それがないと魚がたくさんいるスポットまでずっと海の中を歩いて行かなあかんのが大変やなぁと。

J)前に行った時はそのポイントに行く前に私と息子は波酔いで引き返したわ。
バイスのサンドバーも時間によって白いきれいな砂浜が海に現れるって聞いて、行って見たかった所だったのよね。

S)アポ島は有名なダイビングスポットやし、それも捨てがたいと思ったわ。

J)数日前になって、フィリピン在住の友人にこの時期のクークーズネストは桟橋無しの可能性が大なことと、アポ島が良かったとの話を聞き、一緒に行く友人にも相談して、アポ島に行くことにしたのよね。

S)アポ島は行ってみたいと思っていたし、家族だけならいつまでたっても行けそうになかったから、このチャンスに行けたらラッキーや!船は予約した方が良いと聞き、連絡先を教えてもらって、早速予約したワ。

J)そして当日、あらかじめ頼んでおいた車に迎えに来てもらい、友人の宿泊先のホテルに寄って2人を乗せて出発。

S)船を予約していた9:00より少し早めにMalatapay(マラタパイ)に到着。あまりええ天気とは言えない中、とりあえず船は出してもらえることになったんや。乗客4人乗りで3,000ペソやった。

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(↑私たちの乗った船、船長&船員)

J)乗船中は、しぶきがかかるので、初めから水着を着ていた方が良いと聞いていたので、靴もマリンシューズに履き替えて乗船。荷物は船底の濡れない所にしまってもらったね。

S)ネグロス島とアポ島の中間あたりに来たら波は高いし、雨は降るしでビシャビシャやったな。

J)ようやくアポ島が近づいて、やっとこの荒波から解放されるかと思ったら、波が高くて亀のいる方には上陸出来ない、って言われたのよね。

S)いや、初めからボートの管理人のMilaさんから波が高かったら亀がいるのとは反対の島の裏側に船が停泊するから、そこから亀のいる方に行かなあかんて言われててん。

J)そうだったんだ。

S)で、とりあえず裏手の穏やかな所に上陸するんやな...と思たら、そこではシュノーケリングのマスク(100ペソ)、セーフガード(100ペソ)などを借りて、それから、今日は危険やからガイド(300ペソ)を2名つけた方がええゆうことでほなそうしよ、いうことになってその2人が乗り込んできたな。で、そのまま上陸することなく、亀のいるスポットに向かった。その分は一人250ペソの追加料金がかかった。

J)船は亀のいる近くに停泊したかと思ったけれど、かなり離れたところだったのかな?揺れる船から、ハシゴを下ろしてもらい海の中へ。中をのぞいて見たら海の底の方を小さいカラフルな魚が泳いでいる!でもね、水深3,4mくらいはあるから、魚には近づけないのよ~。

S)こっちは肩を痛めていて思うように水がかけずに、友人二人とガイドについて行くこと出来へんで、そのうちマスクも上手いこと呼吸出来へんようになって、あっと言う間にリタイアや。

J)え?そうだったの?
みんながどこかに移動しているなんて全く知らず、私は誰かの声が聞こえるけれど、何回か顔をあげても、どこにいるのかわからないし、船からはそう離れていないと思ったから、波に揺られながら海の中を観察していたわ(^^) マスクも、まあまあうまくいってたし、5分位はひとりで漂っていたと思うわ。

S)ずいぶんと、お気楽やったんやなぁ。

J)しばらくして、波に酔ってきたし、この景色にも飽きたな~と思って、船に戻るかな...と思ったらガイドさんが現れて、私の手を持ってどんどん泳いで行くのよ。私も左手で水をかきながら少しずつ進んだわ。深い所や浅い所があって魚も色々いたけれど、足の着く所ではないし、とにかくもう疲れちゃって。

S)その頃こっちはやっとのことでひとり船に戻り、荒れる船でヘロヘロやった。

J)こっちはガイドさんが「turtle !」「ニモ !」と言いながら案内してくれたけど、もうどうにも疲れて、気持ち悪くて「tired !」って何度も言ってやっとのことで船に戻ることに。でも確かに亀もカクレクマノミも青いヒトデもこの目で見たわよ(^^)







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J)気持ち悪~って思いながら船に戻ったら船も相当揺れていたわね。しばらくして友人ご夫妻も戻ってきて、亀がたくさん見れたようで喜んで頂けて嬉しかったなぁ。

S)そうやな、ホストとしてはゲストさんに楽しんでもろて本当によかった!
 まあ、こっちは船を降りてもフラフラやったけど。次回は肩を治して、またアポ島に挑戦するで~。

J)友人ご夫妻の話によると、足が着く所まで行っても、亀が沢山いたとか...。
私は本当に気持ち悪くて上陸したかったけれど、なんと言っていいかわからず、今度は「l want to land on the island.」って言葉を忘れないようにしなきゃ...。

S)その後、みんなで波の静かな岸に戻って上陸して昼食。午後は波がもっと高くなるからと海に入るのは諦めたんやった。

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(↑アポ島での昼食)

J)アポ島での昼食はチキンアドボとご飯。

S)店の人は「ちょっと待ってね、さっき鶏絞めたところだから」って言ってはった(笑)

J)美味しかったけど、骨が多くてちょっと食べにくかったわね。

S)本当なら浜辺でゆっくりしたい所やったけど、天気が悪くて寒いし、早々にマラタパイに引き上げることにしたんやな。

J)早くマラタパイのカフェでシャワー浴びて暖かい飲み物飲んでホッとしたいなぁ~と、再び船に乗り込んだら、行きより激しく揺れてバッシャバッシャと海水がかかり目にしみて大変だったね。

S)カフェに着いてシャワーを借りようと思ったら、水シャワーしかないとのこと。しかも、ひとり200ペソ以上の食事をしないとシャワーは使えへん、お金だけ払ってもダメと言われてガックリやった。

J)もう、お腹はいっぱいだものね...。頭のてっぺんから足の先まで塩水だらけだったけど、とりあえずトイレで着替えてホットココアを飲んで落ち着いたね。

S)Milaさんにまた会って話したとき、この日は波が荒れてるけどボートのOKが出たんやて。でも今度来るときは波の静かなときがええね、って言ってはった。そうやねってことでハイタッチしてきた!

J)やっぱりビーチは天気のいい日に限るわねえ。

S)考えてみれば、友人からは「きれいなビーチでのんびりしたい」って希望やったのに、荒れ狂う海で亀と泳ぐだけで終わったなぁ。(^◇^;)

J)もう一度来てもらって、今度は白い砂のきれいなビーチでグラス片手にゆったりと過ごしてもらいたいわね~。
待ってるよ~💕









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ドゥマゲテ・レポート

Author:ドゥマゲテ・レポート
3.11以降、色々なことに気づき始めた私たち...
このまま、何事もなかったかのような毎日を過ごしていて良いのだろうか?悩んだ末に、千葉県から北海道に引越し、2017.7思いきってフィリピンに引越ししてきました。北海道に引越しした時も、フィリピンに引越ししても同じように考えている人って居るものです。そして仲間は多ければ多いほど協力して過ごしやすくなるものです。海外で暮らしてみたい人、なかなか思ったように一歩を踏み出せない人に、どうやって私たちが引っ越して来たか、私たちでわかる範囲のこと、特にドゥマゲテとその周辺の情報を発信していきたいと思っています。(J)

J の夫です。2019年3月にドゥマゲテから隣町のバレンシアに引っ越しましたが、ドゥマゲテ周辺ということでブログのタイトルは当面「ドゥマゲテ・レポート」のままでいきます。よろしくお願いします。(S)

*イメージはドゥマゲテから望むタリニス(Talinis)山の夕景です。
*コメントは承認制にさせていただきます。

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