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カサロロフォールズ②






J)この前はカサロロフォールズ前編で、雨宿りしたところまでだったわね。 今日は雨が上がって出発するところからよ。

S)オッケー。ほな、行くで~。ここは急な階段もないし、わりと平坦な道になってるから歩きやすいなあ。


ところが、しばらく行くと岩場になる。


J)大きな岩がゴロゴロしてて、歩きづらいねえ。

S)ほんま歩きにくいわ~。

ガイド)あ、そっちじゃなくてこっちを歩くといいよ。

S)あ、こっちね。歩きやすいところを選ばなあかんな。学生の頃山登りしたんを思い出すワ。

運ちゃん)昔は道が続いてたんだけど、2002年の台風で破壊されて修理されていないんだヨ。

S)えー。それでかあ。ここらへんの岩もそのときに流されて来たんかなあ。

J)てことは、すごい威力の台風だったのね~。


雨で増水した川を数回にわたって渡る。
ガイドと運ちゃんが要所要所で手を引いてくれて助かった。
なにしろ流れは急だし、岩は滑りやすい。



S)ここはどないして通ったらいいんや?

ガイド)横にある綱を持ってその丸太の上を歩いて。

S)あ、オッケー。

J)わぁ~、丸太の一本橋まであるの?平均台みたい...すべりそう(>_<)、怖い~。

ガイド)じゃ、ここをまたぐように一度座ってからね。

運ちゃん)大丈夫、手つないであげるから...

J)ありがとう!

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我々を渡してから丸太を渡るガイドと運ちゃん。

息子)あ、カニ!

J)あら、ほんと。岩陰に。

S)おー、サワガニがおるんやなあ。


そしてついに…


J)あ、見て、滝!

S)おー。見えて来た!感激や!

息子)ああ。ほんとだ!

ガイド)あれは75フィートあるんだよ。

S)おお。そんなに!


ちなみにウィキペディアには100フィートとある。どちらが正しいのかわからないが、何れにしても大きな滝だ。
特に、激しい雨の直後だったからか、水量が多かったように見えた。
一同、ひとしきり写真を撮ると、ガイドが呼ぶ。


ガイド)さあ、こっち行こう。

S)よっしゃ!


さらに岩場を超えていくと、滝の間近まで行ける。
バーがあり、その向こうが滝壺になっている。


S)このバーから先は行ったらあかんっていうことか。しかしこれはすごい迫力やなあ!!
  間近で見ると違うワ~!!




S)あれ? J も 息子も来てへんやん。しゃあないな。オレだけで運ちゃんに写真撮ってもらうで。

ドヤ!!


あとで聞いた話だが、この滝壺で死んだ人が結構いるらしい。
死体があがってこない、という話も。。。怖!


S)さて、そろそろ戻ろか~?

J)そうねえ。ガイドさん、運ちゃんお願いします!



一同、再びさっき来た大きな岩や倒木がゴロゴロしている岩場を歩く。



運ちゃん)ほら、見て!あそこがもともとの展望台なんだよ。2002年の台風で遊歩道が壊れたままなのさ。

S)え、じゃあ本当はあそこまでだったんかいな?

運ちゃん)そう。

J)壊れたおかげで滝の直前まで行けるようになったわけ?

運ちゃん)そうだね。


右端がかつての展望台。


見ると、行きは気づかなかった破壊された道が何箇所もあった。









再び岩場へ。
ガイドと運ちゃんの手を借りながら、流れの急な川を何度か渡り、ようやく階段までたどり着く。


S)ふう。やっと階段や。あとはここ登るだけやで!

J)上りは上りでキツそうだけどね~。

一同)はあはあ、はあはあ。

J)ガイドさん速いわねえ。

S)そうやなあ...ちょっと待ってくださいよお~!


一休みしては歩き出す、を繰り返す。
手すりを伝わりながらしばらく行くと…


ガイド)気をつけて!毛虫!触ると痒くなるよ!

S)うわ、ほんまや。手すりに毛虫や!1
みんな、気をつけや~。手すりに毛虫がおるで~!

J)え~、いや~ん。手すり握れないじゃん。

息子)おっとっと。


再び歩く。


J)速い速い、ガイドさんにちょっと待ってって言って!

S)ガイドさん、ちょっと待ってください!

息子)…。
(またかあ~。なんだかんだ親たちは休憩ばっかりだよなあ~。こっちはこっちで何か写真に撮るものでも探そうか)


すると息子、何かを見つける。


息子)あっ、トカゲ!!ちょっと待って、写真撮る!

S)おお、ちょうど休めてええわ。


(写真を撮ったけど気持ち悪いので割愛)


そして…


S)やった!あそこで階段終わりや!

J)あ、あそこ、猿?

S)えー?お~。写真撮ったるわ。

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石に彫られた顔。
よく見ると…何だろう?
あとで考えると怖くなってきた...。


入場料を払った降り口はそこから目と鼻の先だった。
かくして雨の中の滝トリップはなんとか無事終了。
帰りはペディキャブも軽快!


その晩一同幸せな気分で熟睡したのは言うまでもない。
しかし、それから数日、特にSとJは激しい筋肉痛に悩まされるのであった…(お、し、ま、い!)


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ドゥマゲテ・レポート

Author:ドゥマゲテ・レポート
3.11以降、色々なことに気づき始めた私たち...
このまま、何事もなかったかのような毎日を過ごしていて良いのだろうか?悩んだ末に、千葉県から北海道に引越し、2017.7思いきってフィリピンに引越ししてきました。北海道に引越しした時も、フィリピンに引越ししても同じように考えている人って居るものです。そして仲間は多ければ多いほど協力して過ごしやすくなるものです。海外で暮らしてみたい人、なかなか思ったように一歩を踏み出せない人に、どうやって私たちが引っ越して来たか、私たちでわかる範囲のこと、特にドゥマゲテとその周辺の情報を発信していきたいと思っています。(J)

J の夫です。2019年3月にドゥマゲテから隣町のバレンシアに引っ越しましたが、ドゥマゲテ周辺ということでブログのタイトルは当面「ドゥマゲテ・レポート」のままでいきます。よろしくお願いします。(S)

*イメージはドゥマゲテから望むタリニス(Talinis)山の夕景です。
*コメントは承認制にさせていただきます。

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